たから連について
ごあいさつ
皆々様方には、ご健勝にてお過ごしの事と存じ申し上げます。
世の中は、一昨年よりのコロナ禍にあり、細心の注意を払いながらの生活でありましょう。とは言うものの、私共の日常は唯是「無事」を願いつつの日送りではないでしょうか。
日本全国津々浦々、長きにわたり伝承された文化、芸能は日本人の貴重な財産です。山形で暮らす者として、花笠踊りや民謡は地元に生きる活力となっています。あの流れるような所作、太鼓の音、そしてリズム、篠笛の調べ、ワクワク感。とてもとても大切な物です。
是非、ご一緒に手足を動かしてみませんか。
心も体もリフレッシュする事間違いありませんから。
山形花笠伝承会 たから連 会長 平清水 公宣
ただただ楽しくて、ワクワクして、夢中で踊っていた子供時代。
それが、ふるさとに祭りがある事への感謝の心に育っていったのはいつの頃からだろう。
山形の豊かな「空、風、大地、人」のエネルギーを頂きながら踊る中で、大切に守り伝えなければいけない「ふるさとの宝」文化であると気づきました。
非日常「ハレ」を楽しみ、日常「ケ」への活力にできる祭りの世界を体験する事で、先人達の知恵を知り、私達の知恵が生まれるように思います。
たから連は「祭りはふるさとの宝 仲間はかけがえのない宝」をスローガンに、老若男女が集い、花笠を楽しみ未来へと繋いでいます。
今、見えないウイルスに脅かされ活動にも制限が余儀なくされておりますが、負けずに花笠を伝承普及、発信して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
山形花笠伝承会 たから連 連長 新関 弥生
山形花笠伝承会 たから連
【結成】平成20年5月1日 【会員数】241名(平成20年から令和元年度総数)
会長:平清水 公宣 副会長:天口 信裕 安部 弘行 大江 文彦
連長:新関 弥生 副連長:小松 杏沙実 菊地 美和 横尾 和義
1. 目的
たから連は「祭りは故郷の宝 仲間はかけがえのない宝」をスローガンに山形の伝統文化「花笠」 の普及継承と会員が故郷と人を愛する心を育み自分自身を表現する力を培うことを目的とする。
また会員相互の提携・協調は勿論 自発的公益的な活動を進めている個人及び団体との連携や交流も図り 地域貢献・社会教育・観光・伝統文化の発展に寄与する事を目的とする。
2, 事業
たから連は会の目的を達成するため次の事業を行う。
①会員相互の連携 協調
②山形花笠まつりへの参加
③花笠踊り・太鼓・着付他の講習会の実施
④県内外・国際交流等花笠を普及するための活動の企画や参加(慰問・イベント等)
⑤青少年を育成 未来への文化伝承
⑥その他 目的を達成するために必要な事業
たから連事業の目的
①会員相互の連絡 協調
・ 老若男女問わず、幅広い世代が集う温かなコミュニティを創造する
②山形花笠まつりへの参加
・ 祭りの魅力と楽しさを知り、故郷を大切にする心を育む事を目的とする
・ 自分自身を表現する力を培う事を目的とする
・ 「観る人に感動を」 踊り・お囃子・衣装等趣向を凝らし祭りを盛り上げ、観光の発展に寄与する
③ 花笠踊り・太鼓・着付他の講習会の実施
・ 踊り・太鼓の練習を積重ね、山形の伝統文化「花笠」を伝承していく
・ 連の衣装は日本の民族衣装「着物」にこだわり、祭りを通じ日本の伝統文化「着物」も継承していく
④ 県内外・国際交流等花笠を普及するための活動の企画や参加(慰問・イベント等)
・ 山形の文化を 国内外へ発信していく事を目的とする
・ 観光、地域貢献活動の充実を図る
⑤ 青少年を育成 未来への文化伝承
・ 未来を担う青少年への伝承を充実させる
・ 社会教育に寄与する